FSPメソッドについて

私たちコーチは、普段は会社員、家事や子育てしながらのサンデーボーダーです。休日ゲレンデに出向き、目標設定したことに対してコツコツと練習を重ねているスタイルは、皆さんのスノーライフと変わらないと思います。ただ、冬場以外にも年中通して、岐阜県にあるSNOVA羽島という室内ゲレンデで週末1回8時間程度、練習しています。(今のところ、息子も付き合ってくれています。)とにかくスノーボードが好きでたまらず、継続しているうちに技術が上がり、目標に向かって考えながら練習、達成していくプロセスに充実感を感じています。その中でたくさんの方と出会い、私たちの信念に共感しサポートしてくださる方やメーカー、施設の皆様の助けがあって、FSPとして新たなスタートをさせていただいています。

 

もちろんサンデーボーダーですので、思う存分滑ったり練習したりできるわけではありません。まずは本分である親として社会人としての勤めを果たしたうえでのスノーボード、怪我をするわけにはいきません。とにかく時間をかけて滑りこんで技術を磨くこともできません。

 

そのような状況でたどり着いたのが私たちの提唱する“基礎滑走練習”と“目標のトリック”をマッチングさせた練習方法です。結局自分がやりたいことの前段階として何が必要なのか分析し、強化すべき技術を習得できる基礎練習を徹底するのが一番”安全”かつ”効率的”で、しかも”成長の継続性”が維持できる一番の方法なのです。私たちもこのメソッドに従って練習を重ねた結果、限られた練習時間で新たなジャンプトリックを習得し続けています。

 

おそらく、いろいろなコーチの方がレッスンのなかで、トリック習得のためには“フリーラン”をたくさんすることが必要だと伝えられているかと思います。フリーランの中で自然と「基礎技術」を習得するようアドバイスされているのだと思います。もし、もっとピンポイントな目標(たとえば、キッカーでのスピントリックに必要な“リップでエッジに乗り過ぎない”板の踏み方など…)を意識し、この「フリーラン」に“基礎技術”のための練習方法を取り入れればより確実に目標に近づくことができるはずなのです!

 

長くなりましたが、このメソッドでの技術指導を基本に、子供たちが、何が必要か考え、その日その瞬間に集中できる思考とあきらめない強いハートを、CAMPに参加くださる保護者の皆様と一緒に育むお手伝いをしていきたいと思います。